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2010.03.29 (Mon)

イトウの採卵と人工授精

3月27日最後のイベントは

「イトウの採卵と人工授精」

まずは職員の佐藤さんと前田さんがタオルでメスのイトウさんの体を拭いています。

イトウさんのからだを拭くよ

どうして体を拭いているかと言うと
卵にちょっとでも水がつくと
卵は精子を受け入れられなくなってしまうからです。

イトウさんのおなかをしぼると

イトウさんのお腹を優しくしぼると

綺麗な卵がこんなにでてきました

あ、卵がこんなにでてきました!
羽根箒で優しく洗面器に移します。
もちろん洗面器も乾いています。

羽根箒でやさしく洗面器に移します

次はオスのイトウさんの登場。
やっぱり体を拭いて水分を除去します。

オスの体も綺麗に拭きます

やさしくお腹をしぼると白い精子ができます。
これを卵が入っている洗面器で受けます。

おなかをしぼって精子をかけます

優しく混ぜます。
この段階では水分がないので
卵も精子も眠っています。
ねむったまますぐそばにある状態にしておくと
受精が成功しやすくなります。

やさしくしっかりかきまぜます

次に流水にさらしたザルに移動させます。

ここで眠っていた卵と精子が活動を初めて
受精が行われるのです。
この受精の瞬間から新しい命の始まりです。

流水に晒すと受精がはじまります

よく満遍なく水に触れるようにして
受精を助けます。

よくゆすって水に馴染ませ受精を助けます

イトウさんの受精卵。
白っぽいのは傷ついたり受精に失敗した卵です。

イトウさんの受精卵


サケの人工採卵の時は
お腹を切ってたまごを無駄なく取り出しました。
サケは一回の産卵で死んでしまうからです。

でも一生のうちに何回も産卵できるイトウは
麻酔をしておなかを切らずに卵を絞り出します。

大きな魚で警戒心も強いので麻酔をしていても
けっこう抵抗します。とても難しそうです。
手早く無駄なくするために大変な技術とノウハウがあるのでしょうね
今日は人手がおおいのでいつもよりは助かっているとのことでした。

一連の作業をご覧になっていかがでしょうか

こうやってさけ科学館では
イトウの種の保存を行っているのです。

さけ科学館に限らず
動物園、水族館は生き物を展示してるだけではありません。
このような絶滅寸前の種を保存する役割もまた担っているのです。

外からはわかりにくいかもしれないけど
とても大切な仕事です。
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